徳川家康の生まれた岡崎市で繰り広げられる絢爛豪華な時代絵巻「家 康行列（市観光協会主催）に、民団岡崎支部（林昌元支団長）を中心とする「朝鮮通信使隊」が初参加する。 今年は豊臣秀吉による任辰倭乱の後、朝鮮との間で国交回復に努めた家康の没後４００年。同時に、韓日国交正常化50周年の節目の年にもあたることから、民団愛知県本部の河隆實副団長が内田康宏岡崎市長に申し入れて実現した。 　  朝鮮通信使」の衣装に扮した正使、上官、令旗、月刀、王妃、女官、農楽隊 の総勢30人が家康をはじめとする武士団、姫隊と一緒に、家康 ゆかりの伊賀神社（伊賀八幡宮）をスタート。市街地を通って乙川河川敷までの ３・５㌔を練り歩く。